Our place shape our life

“ひとが住空間を造るが
その後の居場所(住空間)が人間性を形成する”

ー ウィンストン・チャーチル

居場所(空間)には、自分らしさを発見し、自己実現できる、そんな大きな力がある

「暮らしの豊かさ」という言葉を日常的に耳にしますが、どれだけの人がその本質を意識しているでしょうか。
自由な時間の多さや単に物質的に満たされた状況を「豊かさ」と捉えられていることも多いように感じます。
ただ私たちは、「豊かさ」とは自分の意思を持って、自然に語り合えたり、行動することができる、自分らしさ(自己実現)の先にあること。「心の持ち方」にこそ、あるのではないかと考えています

私たちは人が豊かになるための方程式をつくりたいと考えています。
そのためのキーワードが“place/プレイス=居場所”です。
居場所(空間)には、自分らしさを発見し、自己実現できる、そんな大きな力があると感じています。

自身の気持ちを整える日本の空間づくり

元来、日本の空間づくりには「室礼(しつらい)」という言葉があり、
それは客人を迎えるための準備やもてなし、奥ゆかしい心遣いも表しています。
加えて、室礼には日常を楽しむための要素も含まれていました。
四季折々の季節を楽しんだり、調度品を設えて美意識を研ぎ澄まし、節目節目で空間に変化を与えることは、自身の気持ちを整えることにもつながります。
そこに私たちが伝えたい「居場所」の原点があるのではないかと感じています。

北欧から学ぶ。サステイナブルな暮らし

真っ白なキャンバスは究極にシンプルな姿。
そこに絵を描き、彩りを与えていくと、自分次第で如何様にも姿を変えていきます。
心地の良い空間とは、それと同じ感覚で、余計なモノのない、時と状況によって自分の意思で自由につくった居場所ではないでしょうか。
真っ白な空間に自分の意思が通った家具を置き、食器を取り入れ、絵やお花を飾る。
その場所で、好きなときに、好きな人と、好きなことをする。
他者の意思ではなく自分の意思があってつくった居場所だからこそ、快適でサステイナブルな空間となるのです。

私たちが北欧・デンマークについて追究し続けているのも、そこに共通点があるから。
デンマークが世界幸福度ランキングで常に上位をキープすることができるのは、国民ひとりひとりの暮らしへの意識の高さが大きな要因といえます。
決して恵まれた環境ではない中でも、灯すあかりを楽しんだり、思い入れのあるモノに囲まれた生活を送ったり、DIYで気分を変えたり、暮らしを充実させる探求心が旺盛なのです。
そして自分らしく整えた環境の中で、誰とどう過ごすのかも大切です。

デンマーク教育史において最も影響を与えた人物の一人、NFSグルントヴィが説いた、「人生」を暮らし中で学ぶ重要性や、互いを尊重する社会の創造は、今あるデンマークの礎となって根付いています。
その思想は、私たちが考える自己実現にも通じており、自然と自己実現できる力を身に付けられるようにアシストすることこそが、私たちが行うべきことだと考えています。

自然と“居場所”をつくることができる空間コーディネート

自己実現は誰もが自然とできるわけではなく、自分で知識を得ようとする主体性が必要です。
私たちが持つプロ視点での知識を共有することで、そのきっかけづくりを行い、自然と“居場所”をつくれていく感覚を身に付けられるよう導きます。
greenicheのコンサルティングチームと対話を通して自分たちは「何が強み」で、「どうなりたい」のか?などについて、どういう空間が良いのか一緒に見つけていきましょう。

自分が理解したモノを使い、自分の意思が反映された場所で過ごすことで得られる「豊かさ」を体感できるのが、
greenicheの空間コーディネートです。

最後に、私たちは自身のメンタルがどのような状態にあるかに気づけることを、豊かさを追求する上での重要なポイントと捉えています。
自己実現のメカニズムに着目しており、将来的には、自分のメンタルや状態を可視化して自己実現が自分の意思でコントロールできるよう、研究機関との共同開発も目指しています。